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アンパンマンと闘う為のトレーニングとは?

更新日:2023年6月1日


アンパンマンの断面図を見せているブログ

子供に大人気のアンパンマンですが、他のヒーロー達と違い、結構な確率でピンチに陥っていますね。その相手は大体バイキンマンです。この子供達のどこまでも優しいヒーローのアンパンマンと戦う理由は特に誰も持っていませんが、敢えてこのヒーローに戦いを挑んでみようと、日本中の子供を敵にまわしかねない考察をしてみようと思います。


アンパンマンは確かに強いですが、その弱点はアンパンであることです。アンパンマンは食品でる為、その食品の特性を把握して対処すれば、意外に倒すのはイージーですね。ただし、ここで道具や水を使うのは、トレーニーとしては意に反するので、あくまでも腕力や身体能力、頭を使って、この心が全く汚れていないアンパンマンに対して、ある意味フェアに戦いを挑みたいと思います。


以下は、アンパンマンに勝つために有効なトレーニングの例です。


①走力のトレーニング

アンパンマンはの飛ぶ速さは非常に速いらしく、誰かの考察上は“秒速6,710m”出そうです。 これは時速24,155kmで、マッハ19.7となり、スペースシャトルが大気圏に再突入する際の速度(マッハ20)に匹敵します。その速度で動かれたら到底追いつけず、しかも簡単にやられてしまいます。ただし、俊敏性はどの場面でも必要となるので、走り込みをしましょう。スプリントや長距離走などのトレーニングを行い、自分自身の速度と持久力を向上させましょう。また、筋トレと合わせた持久力トレーニンのHIIT(High Intensity Interval Training(高強度インターバルトレーニング)もオススメです。


②根性のトレーニング

アンパンマンは常に諦めない不屈の精神の持ち主です。当然、根性というある意味精神論的な強さも尋常ではありませんので、強さを持って対抗することが重要です。これには高重量のスクワットやベンチプレスのトレーニングがオススメです。特に、トレーニング部位を分割式で普段トレーニングされている方なら分かると思いますが、「脚の日」は特に憂鬱になるくらい嫌いな人が多いかと思います。その原因の第一はスクワットででしょう。スクワットは特に高重量の時に、深くしゃがみ込んでからの多々上がり動作は、たまに“死”さえ頭によぎる時があるくらい覚悟と強い意志が必要です。勿論、筋パワー格段にアップしますが、それ以上に根性が付きます。


③技のトレーニング

アンパンマンは結構単純な技しか出せません。基本パワー型ともいうのでしょうか?「アンパンチ」「アンキック」が基本ですね。確かにウルトラマンの様にビームを出されたら、出てくる敵の傾向から察すると、溶けたり、燃えたりと悲惨な惨状になりかねないですね。子供にはある意味トラウマになってしまいかねないです。基本体を張ったステゴロであることが、ある意味愛のある倒し方なのかもしれません。作者の故やなせたかしさん、すごいですね。では、この「アンパンチ」はどれくらいの威力なのでしょうか?これもどなたかの考察なのですが、とにかく猛烈なエネルギーであり、アメリカ軍のバンカーバスター(地中貫通爆弾)「GBU-28」9発分の威力だそうです。兵器の名前聞いただけでも、なんだか凄い威力がありそうな気がしますね。これだけのエネルギーを現実の世界で生物が受けた場合、細胞の一片も残さずに消し飛んでしまう程らしく、アンパンマンの優しい顔の裏側には、非情なパワーがあるみたいです。そして何度アンパンチをくらっても、また無事舞い戻ってくるバイキンマンのば頑丈さ、マジでヤバいですね。とここまで聞くと、一発も攻撃を喰らってはいけない気がしてきます。しかし、方法はあります。それは、アンパンチは手も脚も短いことを利用したカウンター攻撃です。しかもアンパンマンは比較的攻撃が単純なので、ボクシングやキックボクシングの技が有効だと推測されます。ですので、打撃系立技格闘技の練習をしましょう。これは自分が死なない為にも必須ですね。


④握力のトレーニング

アンパンマンは所詮パンで出来ているので、ただ殴るだけのパンチよりも、どうせなら顔をつまんで引きちぎってしまいましょう。「かわいそう」と悲観する必要はありません。アンパンマンは度々お腹の空かした子に、自分の顔を千切って食べさせていますから、きっと痛みは無いですし、替えの顔は何個でもジャムおじさんが用意できます。いっその事、ちぎった部分を自分で食べてしまっても良いでしょう。アンパンマンの顔を食べた子が、みんな元気になるということは、何かパワーアップの成分が入っている可能性が高いです。それを食べない手はありません。握力を効率的に鍛えるために、クラッシュ力、ピンチ力、ホールド力という3種類の力を鍛える必要があります。

1.クラッシュ力

握力として最も広く知られているのがクラッシュ力で、物を握る動作、握力計などで高い数値が出るのは、このクラッシュ力が優れている証です。これを鍛えるのはハンドグリップという専用器具がオススメです。基本的にバネの反発力を利用した、手のひらサイズの器具で、ひたすら握る力を強化しましょう。

2.ピンチ力

ピンチ力は、その名の通り、ものを“つまむ”ときに動作する力です。とりわけ柔道やレスリングといった競技で不可欠で、道着など形状の整っていないものを掴むときに重要な力となります。ピンチ力のトレーニングには、プレートをつまみ持ち上げることでピンチ力を鍛えるトレーニング、プレートピンチが有効です。プレートの重量設定によってはハンドグリッパーよりも高い負荷を与えることができ、さらに静止時間を伸ばせばホールド力の向上にも有効です。

3.ホールド力

ホールド力もその単語の示す通り、物を掴んだ状態で維持する際に重要となる力です。これには握る力の持久力を鍛える必要がある為、ハンドグリップを高回数でやることや、プレートピンチの時間を長く設定すると良いでしょう。また、懸垂などのぶら下がり状態の持続もホールド力強化に役立つと思います。


⑤戦略のトレーニング

体力的にも優っているアンパンマンを倒すためには、良い戦略が必要です。これは技のトレーニングのところでも話しましたが、戦略的な思考力を向上させる必要もあります。格闘技系の戦略はもちろんですが、相手が神がかり的なパワーを秘めている以上、時には卑怯な手を使うのも仕方の無い事です。例えば、知る人ぞ知る昭和の名勝負、プロレスラーアントニオ猪木vsプロボクサーモハメドアリの異種格闘技戦の時に、アントニオ猪木が使った戦法で、地べたに仰向けになったままで戦う方法が有効である。寝転がった相手に対して、あまりに優しすぎるアンパンマンは積極的に攻撃が出来なくなってしまう可能性が高い為、その隙をつく攻撃や、「あ、あれはなんだ?」攻撃、「お腹痛くて動けない」攻撃と、アンパンマンの騙されやすい性格も利用させてもらうとしましょう。


⑥アンパン製作のトレーニング

アンパンマンの利点は逆に弱点でもあります。それは顔の原材料がアンパンだということです。対戦相手を知る為には、一度レシピを学びアンパン製作のスキルを磨くことも有効だと思います。パン生地をこねる動作もある意味筋力トレーニングになり一石二鳥です。アンパンマンの顔のどの部分が生地が薄く柔らかいかなど、的確に攻撃する為にも研究は必要ですね。


以上のトレーニングを継続的に実践することで、アンパンマンとの戦いに備えることができます。

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